2024 イギリス ぐるぐる蚤の市 | zakka ひぐらし

 

イベント出店予定
2025/3/22,23  有田マルクト
2025/4/13 尾道蚤の市
2025/5/11 宮島そぞろあるきマルシェ

2024/06/26 12:03

2024年5月末。

またまたお気に入りのイギリスへ。
だって航空券が10万だったんだもん。
まあエアが安くってもポンドの高騰で、食事やガソリンで無事死亡できることはわかっている。
わかっているけどアンティーク大国イギリス。やっぱり魅力的なのだ。
なんといってもイギリスの郊外がすばらしすぎる。
どこの田舎へ行っても必ずあるアンティークショップ。あれを見ずにいられない。
早速また地図を制作し、郊外であるアンティークフェアへのルートを考える。
しかし日本とほとんど面積は変わらないというのに我々はまだ中部しか回れていないのだ。
マンチェスターの上の方までは行けてない。
ネットをしつこく見ていた私はマンチェスターの郊外にあるというバイヤー御用達のアンティークセンターへ
行くことを決意するも、なんとその店が今年の3月末に閉店!!!!
なんなんよー!!

仕方がないのでまたイギリスのアンティークフェアの情報を頼りにルートを再考。
週末のいくつかの大きなイベントを回るように組んでみるとやはりマンチェスターまで辿り着けなかった。

まずはノッティンガム郊外である競馬場のアンティークフェアへ。
外はテントで出店している方も多いけど、建物の中で出店しているディーラーも多い。

午前中はこのように天気が良いのだけれど午後になると悪くなってくることが多い。
ていうか朝は寒い。5月末でも寒い。朝早くから動くのでまだヒートテックが活躍した。
ぐるぐると商品を吟味する。

いつでも好きなのは顔のあるものだ。動物のオブジェなどは大好物なのでやはりイギリスが合っている気がする。
イギリスには動物のオブジェが山盛りある。
なかでもスタッフォードシャードッグというのが有名。
犬のオブジェ。

スタッフォードシャードッグとは、19世紀のイギリス、スタッフォードシャー地方で作られた陶器製の犬の置物。

ヴィクトリア女王が愛犬をモデルにしたのがきっかけで、当時の富裕層で大変流行したらしい。

それが今はアンティークとしてコレクターも多く、イギリスの蚤の市で必ず見かけるものになっている。

これ、我々はなんとインドのジャイプールで2019年に買い付けていた。
ジャイプールのアンティークショップで見つけた時に、それがイギリスからやってきたものとは知らず
なんてかわいい〜〜〜!とはしゃいだものだ。
大きいものは持って帰れないから小さいものを2頭買ったんだけど、あれは由緒正しい犬だったのだ。
ジャイプールの骨董屋のおっさんも教えてくれなかった。
写真はインドのジャイプールでの発見時。
素材は陶器でも金属でもなんでもいいんだけど、生き物を象ったものが好きだ。
自分たちは「無用の長物」と呼んでいるものだ。役に立たない装飾品。
本当の「世界3大無用の長物」といえば、ピラミッド、万里の長城、戦艦大和らしい。
だめだ。比較できないぐらい立派すぎる本物の「無用の長物」。

まあ、この役に立たないっていうのがポイントだが、だからこそ心を癒してくれるような気がしている。
目に入るだけで思わずニッコリしてしまうようなもの。
まずは目に飛び込んでくるこの動物のオブジェをチマチマと買いつけていく。


翌日はMalvern Flea & Collectors Fairへ。
これはすごかった。広かったあまりにも。一通り歩いたけど1周するのに6時間かかった。
朝七時半から行列に並んで入ったのだが、ちょっとびっくりなスケールだった。
写真に収まりきらないので動画を後日上げたいとお思います。
月曜開催だというのにすごい人だった。本当にアンティーク大国なんだなー。
みんな家を、庭を飾るのに余念がなさすぎる。
物をぐるぐる回して使い切る。という意識がありすぎる気がする。

田舎でもチャリティショップという名のリサイクルショップがそこらじゅうにあるのだ。
チャリティという名前の通りに寄付された古着や雑貨などで構成されている店舗だ。
買うことでその活動に協力することもできる。このチャリティショップ巡りも楽しいのだ。
アンティークセンターもそこらじゅうにある。

こんなワヤワヤな店もある。



蚤の市ばかりではなく、今回はガーデンの大変いい時期ということで、小さいけれど評判のいいThe Mill gardenを見に行きました。


春夏の間だけしか公開されないこの小さな庭園は細やかに管理され、とっても可愛らしかった。
ウィリアムモリスがデザインしていた素敵なテキスタイルは、こんなイギリスの魅力的なガーデンに想起されているのだと思い知らされる。

リバティプリントがめちゃくちゃ好きなわけではないが、デパートのリバティの装飾は本当にすごい。
田舎をぐるぐるしたあとに最後に1日だけロンドンに立ち寄ったのだが、
今回はなんとリバティはNetflixの「ブリジャートン家」とコラボしていて、ウィンドウは全て統一されていた。

おまけにブリジャートンのポップアップ展示やっていてマジ行ってよかった。

ドラマ同様、ここでもふんだんに予算を使い倒して作り込まれていた。見れてよかった〜。

最終日前日はロンドン郊外であるSunbury Antiques Marketへ。
ここも大きなマーケットだ。朝一に並んで入る。
田舎のマーケットと違うところは、センスのいいディーラーさんがたくさんいる。

こんなふうにプードルとか猫のブローチばっかり集めている人とかいて楽しい。
競馬場で開催されるのだが、どうしても外の方のディーラーはなかなかまともに見れない。
なぜなのか・・・外だというだけで気が散ってしまい、本腰入れて見れていない気がする。
なぜ・・・京都の蚤の市とかも外ではないか!何が違うんだ・・・次回への課題である。

と、あっという間に蚤の市三昧だった1週間が過ぎて帰国の日になった。
スーツケースへのパッキングも完了し、レンタカーを返却。
ヨーロッパのレンタカーよ。もう少し仕様を統一してくんないか。
シガーソケットがあったり無かったり、USBの口なくてタイプCの口しかないとか。
C to Cとか持ってなかったし!!
ちなみにガソリンは1リットル240円ぐらいでした。たっかー。
でも何が高いってやっぱり食費とかでしたね。
蚤の市に出てるキッチンカーでホットドッグとコーヒー買ったら1800円ぐらいです。
あー早く円安終わらんかなー。

今回の買い付け分は8月にある広島三越のポップアップでお披露目です。


最後に。今回も、何回も見た光景です。

ヘンリー!!!ヘンリー!!!
アンティークセンターで働くヘンリーくん。
ほんとに何回も見ました。イギリス人ヘンリーくん好き過ぎでしょ。
ダイソンもイギリスのはずだが。なんでダイソンじゃないん???